生まれてから、2~3歳くらいまでの様子
ご自分のお子さんが、発達障害なんじゃないかという不安を持っている方は多いのではないでしょうか?
私も、「1歳 発達障害 特徴」などとよく調べたものです。
言葉の発語が遅かったり、なかなか一人で立ち上がらなかったり、目が合わない、母の問いかけに反応しない…
心配は尽きなかったです。
参考になるかわかりませんが、息子の3歳くらいまでの様子を、まとめてみようと思います。
これは全く関係ありませんが、私は切迫早産で20週くらいから、入退院を繰り返していました。下の子の時は、子宮口を縛る手術をし、いわゆる子宮頸管無力症ですね。やる気は人一倍あるのに、無力と認定され、ひどく落ち込んだものです。(遠い目…)
さて、息子は、赤ちゃんの時は人見知りをしない、どちらかといえば手のかからない子でした。よく寝てくれるし、夜泣きもあまりなかったと思います。
つかまり立ちから、一人歩きまでも平均より早い時期からできました。
今、母子手帳を見て記事を書いていますが…
9か月の時に斜視の診断を受けました。内斜視です。見た目はすごくかわいいんですけど、このままだと視力が出ないということで、手術になりました。下の子の出産もあったので、2歳の時に手術をしました。それからも弱視があり今に至るまでメガネをかけています。視力検査をじっと座って行うことが難しのと、メガネをかけさせるは本当に苦労しました。あとは、手術までアイパッチをしてなければならず、それが全然できなかったです。(嫌がったため)
一番最初の矯正用メガネです。
視力検査は、今もじっと座っていることが難しいです。メガネは4歳くらいからやっと毎日してくれるようななりました。
しかしこのメガネもよく転びすぐ壊してしまい、何個買い換えたかわかりません。いくら保険適応でも、1年から1年半ごとの申請なので、2.3か月で壊してしまう息子に安いメガネを何個か作りましたが、眼科の先生に注意を受け、もう八方ふさがりでした。
ここから色々指摘事項が増えてきます 汗)
1歳6か月の時には熱性けいれんを起こしました。人生で初めて救急車を呼びました。こちらは病院に着いて、少ししたら熱も下がり、普通に帰ることができました。確かけいれんしやすか血液検査をしたんですが、問題はなかったです。
同時期に停留精巣の指摘を受けました。こちらも様子見をしていく中で、自然と降りてきましたので、問題ありません。
1歳9か月の時は、発語が全然なく、区の子ども発達センターを紹介されました。
今もそうですが、療育機関はとても混んでいるんですよね。申し込みをして、実際に通うまで6か月待ちました。
長い療育の始まりです。
発語は3歳になり、堰を切ったように出てきました。今ではとてもうるさくよくしゃべりますが、不明瞭・したったらず?なしゃべり方です。構音障害と言うようで、発音器官に特に異常がないのに、筋肉がうまく使えず不明瞭な発音になるようです。
ことばの教室に通わなくてはいけないのですが、まだ予約すら取っておりません…
療育機関に通いながら、ゆったりと生活していました。
私が住んでいる区では、公立の幼稚園は4歳からなので、3歳から私立の幼稚園に入れたいなと、今から思うととんでもないことを考えていました。
この間の問題行動といえば、多動というか、落ち着いて座ることが全くできませんでした。興味のある目の前のものに一直線に行き、すぐ触ろうとします。
外食などは、できなくなりました。テーブルの上にあるお砂糖やお醤油などはすぐ倒しまい(その前に必ず遠ざけたり、しまったりするようにしますが…)
陳列棚の低い所にあるものは、すぐ触って倒してしまいます。見てはいるんですが、一瞬の隙をつき、手を出してしまうんですね。
スノードームは何個壊してしまったでしょう。そのたびに、お店の方に謝り、料金をお支払いし、壊れて無残な状態になったスノードームを泣きながら持ち帰ってきました。
懲りない私は、めげずにどこへでも出かけました。子どもと色んな所へ出かけたかったからです。多少無理をしていたかもしれませんが、家に引きこもると、もう出かけられなくなるような気がして、そちらの方が怖かったです。
少しお話しましたが、夫は息子のこういった状態には、無関心です。何をしたらいいかわからないというのが本心で、何もしません。静観です。息子が何かをしてしまったら、まず私を見てきます。無言で私に対応を求めるのです。
以前は、こういった事にいちいち文句などを言いましたが、文句を言ったところで、何も改善されず、できる妻のように夫を育てることまで手が回らない私は、一人で全部対処した方が早いんでないかい!?という境地にたどり着きました。
実際早いです(笑)
夫婦間の報告・連絡・相談がない我が家は、世間から見たら、どうしようもないかもしれませんが、社長1人の零細企業ととらえております。自分1人で仕事をこなし、問題を処理します。もちろん取引先には自分が赴き、円滑な関係を築き、会社を維持しているのです。
また、全く話がそれましたが、私立の幼稚園お受験は見事に全滅し、さらに1年間自宅保育で、まあまあ穏やかに暮らしていました。
ここまで見ると、発達障害の傾向と思われるのは、多動・衝動性の強さと、発語の遅さですかね。ですが、発語が遅くても、発達障害でない子どもはたくさんいますので、ここもあまり気にしないでいいのかなと思います。
個人的に、ちょっと変だな、何か違うなと思う部分が、3.4歳くらいから顕著に出てくると思います。それから病院に診断を受けに行くという流れでいいのではないかと思います。
診断も必要ないという考えなら、早急にもらう必要もないのかなと思います。おそらく療育は早くから始めた方がいいということなので、そういう機関は特に混んでいるというだけで、環境整理なら家庭でできることも多いので、そういった事から始めてもいいのではないでしょうか。
シー